小顔・顎関節まわり
表情筋が衰える原因のひとつは、「加齢」だけでなく、マスク生活や無表情の時間が増えることだとも言われています。感情を大きく動かす機会が減ると、気づかないうちに笑い方がぎこちなくなっていた…という方も少なくありません。
そして、1日 約2,000回以上使うとも言われているのが顎関節と表情筋群。疲れて固まっていると、最近「滑舌が悪くなった気がする」「声が出しづらい」と感じることもあります。

パソコン作業やメール・チャットでのやりとりが中心になると、「声に出して話す時間」そのものが少なくなり、口まわりの筋肉を大きく動かす機会も減ってしまいがちです。
笑う、泣く、叫ぶ、深く息を吸う、丁寧に息を吐く、笛や楽器を吹く、歌う。
どれも、顎関節や口のまわりの筋肉をしっかり使う動きです。マスク社会やオンライン中心の生活でこわばりやすくなった今こそ、顎関節まわりをケアすることが大切な時代と言えるかもしれません。
後頭部から首にかけての筋肉バランスが崩れると、顎関節まわりの動きに影響が出ることがあります。当サロンでは、後頭部の左右差や高さのバランスを整えながら、顎まわり・小顔ケアをやさしく行っていきます。
小顔ケアでは、フェイスラインや表情筋のこわばりにアプローチすることで、「すっきり見える」「表情がやわらかくなった気がする」と感じる方もいらっしゃいます。食事のときに口を動かしやすくなったとお話される方もいますが、歯の噛み合わせや頭痛・胃腸症状などの診断や治療は、医療機関でのご相談をおすすめしています。

リラックスしたいときにアロマオイル
そんなときのリラックスタイムに取り入れているのが、アロマを使った小顔・顎まわりのケアです。
香りの情報は、嗅覚を通して脳の感情や記憶に関わる部分とつながっているとも言われており、気分転換やリラックスのきっかけとして用いられてきました。当サロンでは、オーガニックアロマを使いながら、顎関節まわりも含めたフェイスケアを行っていきます(メンズの方もご利用いただけます)。
使用しているオーガニックアロマは、フランス産や国内産の精油を中心に、香りの質にもこだわってセレクトしています。その日の気分やお好みに合わせて、いくつかの香りから選んでいただけるスタイルです。

あなたの好みに合わせて、心地よく感じる香りや空間づくりができるのも、アロマオイルの大きな魅力です。
癒しのフローラル系、スッキリ爽やかな柑橘系(シトラス系)、まるで森林浴のようなウッディー系、少しスパイシーで異国情緒のある香り…など、好みに合わせてブレンドを選ぶ楽しさもあります。
香りの感じ方には個人差がありますが、「今の自分が心地よいと感じる香り」を選ぶことが、リラックスの一歩になります。自然界の香りを、日々のケアに少し取り入れてみてはいかがでしょうか。
嗅覚は五感の中でも、感情や記憶と結びつきやすい感覚だと言われています。
草原や花畑にいるような気持ちになれるラベンダーの香りは、「心を落ち着かせたいとき」に選ばれることが多い定番の精油です。
中東の雰囲気を思わせるフランキンセンスは、古くから宗教儀式などで用いられてきた歴史ある樹脂の香りです。
古代エジプトではミイラ作りの際にも使われていたと言われており、その神秘的な背景から今でも多くの方に親しまれています。
ローズは華やかで深みのある香りが特徴で、スキンケアやフレグランスなど幅広い場面で使われてきました。カモミールも、ハーブティーなどでリラックスタイムに取り入れられる代表的なハーブです。
ウッディーな香りや、ローズマリー・ユーカリのようなスッとした香りは、「頭を切り替えたいとき」「スッキリしたいとき」に好まれることが多いブレンドです。
香りは、そのときの気分や体調によって「心地よさ」が変わります。自分の感性に素直になって、好きかどうかを選べるのもアロマの楽しさです。
自然界が生み出した香りの化合物を、私たちがどう生かすかによって、日々の暮らしの質も少しずつ変わってきます。

時には、アロマが自分にとって「お守り」のように感じられることもあります。
どれだけ感性を開いているかで、香りから受け取れる情報量も変わってきます。
香りは反射的に「好き・苦手」が分かりやすい感覚なので、自分の本音に気づくきっかけにもなります。
小顔整体キャンペーンは終了し、現在は通常メニュー60分、またはオプションとしてご利用いただけます。







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