産前産後の骨盤の歪み

産前産後には三者三様の骨盤の歪みがあります。

産前は腰痛持ちの方はなるべく早めの受診が必要です。お腹が大きくなるにつれて負担は大きくなりますし、骨盤のズレにより腰椎の椎間板にかかる負担はものすごく大きくなります。お腹が大きくなってからではなかなか施術に通えなくもあります。(安定期に入るか妊娠前が最適です)
ですが妊娠によってホルモンが出ることで、 体質改善やいろんな病気が治りやすい状態にもありますので、この機を転機に前向きに捉えてみてはいかがかと思います。

産後ですが基本的に1ヵ月後から骨盤矯正をやっていくことを推奨します。
産道は広がったまま、骨盤は開いたままの状態で経過しています。日にちごとに閉じていきますが、それを手助けするのは骨盤矯正です。あらゆるタイプの骨盤の歪みがありますが基本的に股関節の位置によって骨盤の歪み方は3者3様になります。
妊婦さんは骨盤が開くとガニ股になります。しかし足先は真っ直ぐ進む方向を指しますので外転した股関節はどんどんん緊張していきます。内股で歩く方の前念角は狭く、骨盤筋群に負担が生じやすいため仙骨をロックしてしまい、仙腸関節の腰痛を起こしやすいです。

股関節の骨格構造は頸体角によりABCと分かれてきます。

頸体角Bが90度、これはがに股の人に多く前捻角は曲がりやすいです。そういう形は股関節の可動域が広く骨盤も動き安いですが、反面運動が低下すると臀部筋や梨状筋が柔らかくなりすぎ、骨盤の左右のねじれタイプの歪みが生じやすいです。

Cタイプ140度と広い頸体角が直線的なんですが、前捻角は可動域が少ないです。

股関節は内股さんに多いです。筋肉も少なく負担がかかりやすいです。どちらにしても運動不足により固着してまうと腰痛や股関節痛の原因を生みます。
正常な方はAですが、栄養バランスを崩すと骨盤は固まってしまいます。カルシウムの損失を防ぎ、母乳の分泌が良好になるには、正しい姿勢を日頃から身につける事は重要かと思います。

正しい骨盤位置を取り戻して、少しの運動と正しい食事習慣、これが鍵となってきます。

カイロプラクティックと整体との違いは、栄養学や運動エクササイズのプラクティスを合わせて考えられているという点です。率先してやっているお店もあれば、できないお店もあります。
メディケアーカイロ・ロクシーは看護師であり、多様な施術経験を生かしてカイロプラクティックの施術に務めております。

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