寒暖差ストレスによる痛み改善

寒暖差ストレスとは

日中の寒暖差が大きくなると、体温調整にエネルギーを使うため、いつもより疲れやすくなります。

自律神経にも負担がかかり、ストレスとなって咳が出やすくなったり、頭が重く感じたり…。そんな症状から、自分の体の弱いところに疲れや痛みが出てくることがあります。

最近、このような寒暖差ストレスを感じていませんか?

寒さによって血流が悪くなると、腸の動きが鈍くなったり、免疫のバランスが乱れたりしやすくなります。

その結果、もともと弱い部分に疲れや重だるさ、痛みなどの不調が出てきやすくなります。

Temperature-tress

寒暖差ストレスで後遺症で悩む方の経過です

今回は、交通事故から約2年が経過した方のケースです。

Traffic-accident aftereffects-of- temperature-stress

施術前

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矯正後20分

事故から2年が経過した今も、季節の変わり目や寒暖差が大きい時期になると、背中に痛みが走ることがあるとのことでご相談いただきました。

右側の肩甲骨の近くには、ボルトが1本入っているそうです。

バイクで転倒され、車に巻き込まれてしまうという大きな事故だったそうですが、肩甲骨と背骨の損傷だけで済んだのは、本当に不幸中の幸いだったとお話しくださいました。

手術はとても丁寧で、外見上はほとんど分からないほどきれいに回復されています。ただ、筋肉の張りやこわばりは残りやすく、ふとした動きのときに背中のあたりに痛みを感じることがあるそうです。

特に気温が下がってくる時期には、寒さや寒暖差ストレスの影響で背中まわりの筋肉がこわばり、痛みを強く感じることがあるとのことでした。

今回は、その苦痛を少しでも和らげるため、胸椎まわりを中心とした背骨の調整(胸椎矯正)を行いました。

胸椎矯正では、強い力で押し込むのではなく、歪みやねじれがある部分の動きを確認しながら、無理のない範囲で背骨の動きを整えていきます。

Spine-examination

胸椎矯正動画、part 2

サロンの施術イメージ

胸椎矯正のイメージは、こちらの動画でもご紹介しています。

手術後、状態が安定してからは、医師の許可を得たうえで、無理のない範囲で体を動かしていくことも大切です。関節や筋肉にかかる負担をできるだけ減らし、日常生活が過ごしやすくなるようサポートしていく、というイメージで整体を行っています。

今回の調整では、2回の施術で肩の高さの左右差が施術前よりもそろい、

お客様の感想

腕を回したときの引っかかる感じが軽くなり、「動かしやすくなった」と喜んでいただけました。

寒さや環境の変化、寒暖差ストレスが続くと、こうした歪みや違和感がまた出てくることもあります。そのときには、無理のない範囲で背骨や胸まわりを整えるケアを取り入れることで、日々の暮らしが少しでも楽になるようお手伝いできればと考えています。

ご本人様からは「痛みが軽くなって日常生活が楽になった」とのお声をいただき、「同じようなことで悩んでいる人の参考になれば」と、お写真の掲載にご協力くださいました。

この場を借りて、あらためて感謝を申し上げます。ありがとうございます。

※お客様の感想は個人の体験であり、感じ方や結果には個人差があります。事故や手術後の経過については、まず医療機関での診断・治療を受けたうえで、補助的なケアの一つとして整体をご検討ください。

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