【体を整える4ステップストレッチ】
2つ目は「胸椎そらし」。うつ伏せでゆっくり上半身を反らせることで、背中のしなやかさと骨盤の連動性を高めます。
「猫背リセット!胸をひらく“胸椎そらし”」
背中が丸くなり猫背や巻き肩が気になる方におすすめなのが「胸椎そらし運動」です。
胸をひらき呼吸を深めることで、姿勢改善はもちろん、肩こりや疲れ目、自律神経の安定にもつながります。

手順
① うつぶせになり、両腕を前方にまっすぐ伸ばします。(1日2〜3回が目安)
② 口から息を吐きながら、手で床を押し、顔 → 首 → 胸の順番にゆっくり起こしていきます。
姿勢が完成したら、20秒間キープ。胸の中心が伸びている感覚を意識します。
③ 口から息を吐きながら、胸 → 首 → 顔の順にゆっくりとおろします。
骨に負担をかけないように、スローな動きがポイントです。
動作の中でしっかり息を吐ききることで、体にたまった二酸化炭素やガスが抜け、デトックス効果も期待できます。
毎日の習慣にすることで、胸椎の柔軟性が高まり、姿勢が自然と美しく整っていきます。
ステップ2
股関節を緩めて姿勢と呼吸を整える」ステップ2”
股関節は体の土台であり、腰や膝の不調にも大きく関わります。固くなってしまうと、血流やリンパの流れが滞り、疲労やむくみ、腰痛の原因に。ここではシンプルで効果的な「股関節ゆるめストレッチ」をご紹介します。
手順
① 両手を腰に当て、背筋を伸ばします。つま先を正面に向け、足は腰幅に開きましょう。
② 両足を前後に大きく開きます。
③ 口から息を吐きながら、ゆっくり腰を落とします。前足のかかとの真上に膝が来るように重心を移動し、そのまま20秒キープ。
④ 口から息を吐きながら、ゆっくり立ち上がります。左右を2〜3回繰り返し、1日2〜3セットが目安です。
👉 ポイントは「呼吸」。吐く息を長く意識することで二酸化炭素を排出し、体の中の不要なものをデトックスできます。焦らず、呼吸と動作を合わせて行うことが大切です。
股関節を緩めると腰や膝の負担が軽くなり、姿勢や呼吸も自然と整っていきます。
腰や膝に負担をかけない股関節のセルフケア」として、
姿勢安定
狭窄症や腰痛ケア
血流改善

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